現代の若者が、自分の住まいを決定する要因として、「コンビニエンスストアが何分の距離にあるか」という条件は外せない。これはもはや常識となっている。「コンビニ三分、タイムズ四分−これは不動産物権の重要な要素になるでしょう。不動産会社のPRコピーとして十分に使えます」と、専門家はいっている。若者同士、互いのアパート、マンションを行き来する時、車を停める場所があるか否かは、げっこう大事なことである。都心部においてはなおさらであろう。住まいの近くに二四時間営業のCVSがあり、これまた二四時間営業のタイムズ・パーキングがあれば、いうことはない。いまの若者のライフスタイルにピタリと添っている。会話の中で、「タイムズしてきた」を「コンビニする」と同次元、同等の日常レベルにまで拡大させるのが、当面の目標だという。「PRはビジュアルにやるのがもっとも有効ですから、いま考えているのは、FFS(ファーストフードサービス)などでトレイに敷くペーパーマットです。たとえば、マクドナルドでハンバーガーをほおばる時、これは必ずみるものなんですね。ひとりで入って、なんとなく手もち無沙汰。だから、ペーパーマットのクイズなどは人気があるようです。この半分を使って広告を打ちたい」なかなかの戦術家である。実現すれば、知名度は一気にアップするだろう。が、専門家は、若者層だけに絞り込んだ戦略をとっているのではない。駐車場という現代生活に不可欠な媒体を通して、総合的な都市環境の整備をめざしている。
コインパーキング運営までのス テップ
http://www.ypark.co.jp/
駐車場メンテナンスサービスのサンコー・コミュニティ株式会社
http://www.sanko-c.jp/