あなたの勉強の「段取り」を思い出してみてください。すぐに本やテキストを読みはじめていますか?ずっと必要なところだけを読み続けていますか?おそらく、「ノー」ではないでしょうか。机の上の書類の間や何冊も本が並んだ書棚から本を探し出して手元に持ってきたり、コーヒーをいれてきたり、本のなかでも読むべき箇所を探したり、考え込んでしまったり……。まず、取りかかりの部分だけを考えても、「回転させる対象を絞り込む」で説明したように勉強する教材は絞ったほうがいいということがわかります。教材が多いと、それを探したり、必要なページを開いたりするだけで時間を食ってしまいます。たとえ一日五分のロスだとしても、それが一週間で三十五分、一ヵ月では二時間を超えてしまうのです。たいした時間ではないように思うかもしれませんが、短時間で効果を上げようという高速大量回転を実行するのですから、三分だって五分だって、大事な勉強時間であることに変わりはないのです。
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