社会自体がグローバル化の流れ

2011.06.15

【場面1】「○○ちゃんは、(外見が)私たちとは違うから、いっしょに遊んであげなあ〜い」と子どもたちが言う場面(ナレーション幼稚園や保育園でこのような場面に何度遭遇するでしょうか。そんなとき、保育士はどのような対応をすればよいのでしょうか)。【場面2】足が不自由で車椅子に乗っている人を見て、「あの人、どうしたの?」と娘が言ったとき、「そんなこと言っちゃダメ。失礼ですよ」とたしなめる母親。アンチバイアス教育(Anti−BiasEdiication)のビデオはこのようなシーンではじまる。子どもたちの発達する環境が多文化化している。ヒトがあまり移動しなかった時代には、誕生した子どもはひとつの文化圏のなかで成長発達することが前提であった。しかし現代社会においては、地球規模でヒト、モノ、カネ、情報が動き、発達の過程で異文化間移動するケース、両親の文化的背景が異なるため誕生時から複数の文化のなかで育つ子どもたちの存在が珍しいことでない。たとえ1ヵ所にとどまって子ども時代を過ごす場合においても、その子どもが生活をする社会自体がグローバル化の流れのなかで多文化化している。近所に、そして学校や幼稚園、保育園に、外国人や海外滞在経験をもつ人(いわゆる「帰国子女」など)、国際児(国籍、人種、民族などのうちのひとつ、あるいは複数が異なる男女の間に生まれた子ども)がいるかもしれない。

[参考情報]
保育士専門学校について
http://www.seitoku.jp/kttcsu/