チャレンジすることを勧められる

2011.06.27

中学受験では小学校の先生や成績はまったくあてにならない。そこで、塾のテストでの成績と、塾の講師との面談で受験校を決定することになる。塾での面談を参考程度として家庭が主体となって決める場合はどんな戦略で臨もうと自己責任だが、面談の意見を受け入れやすい方は少し注意しなければならない。まず大手の塾だが、授業担当者でない場合が多いので、自然と偏差値表での輪切りの戦略になる。例えば、授業中の反応が良く、国語の記述や算数の考え方もよく書ける。ただ、ミスが多く、九月一〇月の模試では八〇パーセント合格ラインに一〇ポイント近く足りない。こんなケースでは志望校変更を勧められると思うが、これは本来諦めなくていい子である。ミスが多い=学力はもっとある=得点力は短期間でもっと伸ばせる、からである。もちろん、日程の中に。おさえ校”は作ったほうがよいが、第一志望なら諦める必要はない。しかし授業を担当していなければそんなことは分からないから、「受けてもまず合格は難しいです」と言われれば、考え直すしかなくなってくる。逆に、塾側の戦略の都合で受験を勧められる場合もある。例えば開成合格で有名な塾なら、たとえ麻布が合格有望で校風が気に入っていても、開成にチャレンジすることを勧められるだろう。

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